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【舞台】ペダステ 3日目②

3月14日(土)昼公演

ほんとに最後の3日目

 3月8日の観劇の興奮が冷めやらぬ中、2回目の観劇に行ってまいりました。

もう、本当に本当にさいっこうの公演でした。

実は1回目の観劇の際、原作との相違点にばかり目がいき、「あーこのシーンない」「あーこの台詞削ったのか…」と、"ペダステ"を観劇できていませんでした。3日目はどこをとっても良い瞬間、良い台詞があるからなおさら、ペダステにもそれを求めていました。(尺的に無理だけど)

でも、『漫画 弱虫ペダル』と『舞台 弱虫ペダル』は違う。(もちろん、漫画あっての舞台です。原作は尊重すべき。しかし、舞台には舞台の見せ方があるので、漫画を忠実に再現するのは難しい。その舞台オリジナルが合わない人もいるだろうな…)漫画とペダステは違う、それを自然と思い出すことができたようで、2日目の観劇はすんなりと、"ペダステ”に見入ることができました。

以下、箇条書きー

・地元駅で過去サントラを聞きながら、感極まって、まだ日本青年館に着いてないのに泣く。ヒメヒメで泣ける。今回のキャストのペダステは、きっとこれが最後だなーと思うと、本当に寂しくて寂しくて…。ペダステって、テニミュのように公演を通じて役者が成長するっていうのが無いので、キャストに感情移入ということはないんだけど、それでもラストっていうのは寂しいです…。

・公演直前のヒメヒメのボリュームが大きくなった瞬間の感情の高まりったら…もう今後経験しないんだろうな…。

・今回はちゃんとオペラグラス持参!オープニングからがっつり使用しました。これまでのおさらい、巻島東堂のラストクライムで泣く。きたむーの東堂、マジ陶器でできた像かよ、ってくらい綺麗だった…。巻島東堂のラストクライムは、本当に純粋どうしのぶつかり合いというか…荒北じゃないけど、こいつに勝ちたいっていう純粋な気持ちが二人から感じられて、もうその気持ちに涙腺が負けました。おさらいなのに!

・おさらいシーンは巻島東堂に全部持っていかれたので、他の記憶がない…だと…

・3日目スタートのシーン、前回のもっくんはやはりすべったのか…

・待宮のセクハラパントマイム、安定でした。しかし、今回はちゃんと黒田の話聞いたよ!

・集団の表現、やっぱりすごいです。誰が誰だよ、って気になってオペラグラスで頑張ったんだけど、よくわからず…DVDでチェックだなー

・過去モブキャラ集合。前回はハッピーターン友常君だと思ってたんだけど、今回は松村君だったような…

今回みんな激走するのに、モブキャラまで手を出して…でもやっぱりみんな生き生きとしてるんだよね。特に村井氏。

・荒北が集団から抜けるシーン…やっぱり音楽バリかっこいいっす…。はよ、サントラ!

・荒北は…もう荒北本当にかっこよかった…。待宮おさえるために、ここで命つきても箱学を守るぜ福ちゃん的な…別にかっこつけるためにやってるわけじゃなく、純粋に福ちゃん(とチーム)のために走る、勝つっていう…前だけ向いて走る荒北は本当に本当にかっこよかったです。待宮も待宮で憎み切れないやつで。荒北と同じように人間くささが出ている待宮だった。しかし、どーしても荒北に目がいってしまったので、LVとDVDでちゃんと待宮チェックします!

・あわわ小野田、真波ぐぅかわ

・野獣で十分描かれた荒北が落ちるシーン…ぐっとこないわけがないじゃない。落ちる前の小野田の歌も、またぐっとくる。「永遠に続くと思ってたけどゴールもうすぐだよー」的な(あやふや)

村井さんの歌声ののびが本当にきれいでよかった。心地よかった。

・田所さん落ちるシーン、ちゃんと鳴子の表情、チェックできました。総北勢熱いな…総北と箱学のカラーの違いというか…箱学は淡々と受け止めているんだけど(表面上は)、総北は隠さないよなーっていうのを感じました。

・直線鬼出たあと、引き離されて、追いかけて、っていうシーン。演出がすごく好き。

・金城さん落ちるとき、一年ひとりひとりに声かけるやつ、卒業式っぽさある…。

・落ちたメンバーの曲、1回目見たときそんなに印象に残らなかったけど…改めて聞くと良かった…はよサントラ…

鳴子劇場!始まる前からボロ泣きであった…。客席(2階も)巻き込んでの鳴子コール、がっつり応援させていただきました。spoonのインタビューで村井氏が、「鳴子が客席に降りるんじゃないか」って言ってて、さすがに客席に降りたりはしなかったけど…ほんとデーハードヤドヤに総北勢のみならず皆をひっぱてくれました。この熱さが、小野田と今泉の背中を押すんや…と思うと目頭も熱くなりますよ。もう、本当かっこいいよ鳴子…。個人賞を鳴子にあげたい…

・ここからの今泉エース宣言という展開はマジ胸熱

鳴子も小野田もインハイを通して成長したとは思うけど、一番成長したのって今泉では。あんなにメンタル弱泉だったくせに…。

・みつさんがツイッターで言っていた、フィギュアを参考にしたポーズ、しっかり確認致しました!今泉に挑発されて、補給した後のタイミング。マジでフィギュアそのまんまみど君!すげぇわ…

フィギュアから参考にするというのも、みつさんらしい視点ですね。

・御堂筋の「マァナミィ」完璧御堂筋だった。

 ・本気モードの真波。植様のがっちりした体形好きです!!!

・御堂筋落ちるシーン…ぎりっぎりの、前回も書いたけど命がけのみつさんの演技、ペダステになきゃいけないなと思いました。というか、ペダルには御堂筋が絶対に必要なんだろうな…御堂筋がいないと全体が締まらないというか…。

・小野田vs真波。小野田に思いを託す総北勢…泣ける…。

二人が並んだところ、ポスターと全く同じだった…。もうもう、この二人のクライムについては、まだまだ語れないというか。見たりないというか。もっと見ていたかった。

前回はそんなに思わなかったんだけど、植様の真波、最高でした。真波は植様しかできない。確信した。完全に植様の真波を作り上げていた。植様も他の人に譲ろうという気持ちなんて無いと思うけど。

村井氏の小野田は安定の小野田でした。なんであんなに小野田なんだろう…26歳なのに…

・ギアの表現好きだーもう一度生で見たい。今度はプレミアで見たい…。

・一度引き離された小野田が真波に追いついて笑顔になるシーン…救われた!って思いがすごい。

・ゴール、今回は箱学中心に見てました。全然ライトあたってないのな…。そこがまたつらい。胸にくる…。

「来年俺たちはいない」のあとの真波…がんばれと強く応援してしまうよね…追い出しレースの真波も見たいんですけど…

・表彰は涙なしでは見れない

・ラストover the sweat and tears しっかり目に焼き付けたかったけど、涙で前が見えない状態だったよ。

 

・ヒメヒメ…前回秋人君見れなかったので、秋人君がっつり見まして…やっぱり笑顔がアイドルだな…と。大阪公演間違えたと聞きましたが、DVDバクステに収録するよね!?

・小野田真波、背が同じくらいでかわいかった。

・Wカテコ、肩つかんでやってくる総北勢…村井氏にひそひそ話するもっくん…村井「小さい声で"先頭は静かだ"って。さっきのかっこいいのが台無しだよ」…ホワイトデーのプレゼントで舞台上に落ちてる羽をもっくんに渡すちゃんとも…

こういうのが『尊い』っていうんですよね、わかります。

箱学勢は今回カテコで全然しゃべらないのでちょっと寂しいです。

大楽のコメント、楽しみ…いや終わっちゃうのいやだから大楽来てほしくないような…

 

 

はっきり言って3日目をここまで"ペダステ"としてまとめあげてゴールさせるなんて思ってもみなかったし、もしかして2部作になるんじゃね?と思っていました。泣く泣くカットしたシーン、台詞たくさんあるんだろうな…。

私のように原作そのままを求めると、物足りなさを感じてしまうと思う。でも、これがペダステの集大成だと思うと…2時間15分あっという間で…始まる前から、終わってほしくないと寂しくなってしまいました。早いもので、来週には大楽。短いけど、長かった夏が終わってしまうのだな…私は野獣から入った超ド新規ですが、やっぱ寂しいです。でも、その寂しさも魅力の1つなのかな…。青春をもう一度味わわせてくれているような…。

ここまで誰もけがすることなく、公演を終えて…大楽までも無事にみんなで完走できるよう願っています。

本当に最高の3日目でした。本当に本当にありがとうございました。